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第1回 ごあいさつに代えて――大学院ってどんなところ?―― --------------------------------------------------------------------- 【「入院?のすすめ」ってなに?】 今回から「入院?のすすめ」と題して、社会人のための大学院入学について、掲載させていただくこととなりました。ですので、副題にもありますように、「入院」といっても、人間ドックにでも入って(ある統計では、6割以上どこかひっかかるそうですが)、「入院」されることお勧めするものではありません。冗談はさておき、これからは、大学院の社会人入試や院生生活について、ご紹介がてら、『大学院への入院』を考えておられる方々や、これから関心をもたれるであろう方々に向けて発信させていただきたいと思います。 【意外に身近な大学院】 大学院というと、学者の卵ばかりが集まるところという印象をおもちの方が多いかもしれませんが、最近は必ずしもそうではありません。臨床心理士、MBA、税理士、そして法曹資格(裁判官、検察官、弁護士)などの資格を取得するために入院される方々や、アカデミックな雰囲気に浸りたいと思われて入院される方々など、大学院を拡大する当局の政策と相まって、院生像は多様化してきているといえます。 ですので、そう肩ひじ張らず、「大学院ってどんなところだろう」と関心をお持ちいただき、お気軽にお読みいただけたならば、と私自身は考えております(私もアバウトですので)。 と言っているうちに、もう紙幅が尽きますので、今回はここまでとさせていただき、次回は「変わりつつある院生像」について、少しをお話しをさせていただきたいと思います。それでは、これからよろしくお願いいたします。 なお、この掲載文は、当メルマガに掲載されたものの改訂であることをお断り致します。 大学院入試研究会 |
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第20回 受験校選び -------------------------------------------------------------------------- 【はじめに】 1月に入ると、いよいよ春期の受験も本格化してきますね。そこで今回は、受験するにあたって重要な受験校選びについて、競争率、偏差値、新設研究科、競争率、そして絶対評価の観点から、少し考えてみたいと思います。これらの点は、受験校選びにおいて、合否に大きく関わり、重要な要素となると考えるためです。 【競争率】 まず、どの大学院を受験するかを考えるにおいて、競争率を検討されるのが一般的でしょう。これは、受験案内関連の書籍や雑誌に掲載されています。ところが、国公立大学など、合格率を発表していないところも多いため、競争率だけでは、なかなか判断しがたいのが現実でしょう。また、競争率には、受験者の質が反映されていないため、それにも気をつける必要があります。たとえば、競争率が5倍と2倍の大学院でも、後者がレベルの高い受験者で構成されている場合、必ずしも前者よりも難易度が低いとはいえませんよね。 【偏差値】 つぎに、偏差値について。大学受験では、各大学に偏差値がつけられており、ランキングまでつけられています。そして、受験者には、偏差値が受験に際しての重要な目安となります。それに対して、院試ではどうでしょうか。残念ながらとでもいうのでしょうか、偏差値は公表されていません。しかし、先にも述べたように、合格率だけでは合格の難易度が判断できないのであり、当然、偏差値は潜在します。ただ、院試では、○○○ゼミや○○塾などの大手予備校が大きく展開していないことから、統計的に偏差値を割り出せないのが現状でしょう。次善の策としては、各大学院の社会的評価から、推測するほかありませんが、しばしばギャップがあるため、信頼できる受験指導者から情報を収集することが、無難です。 【新設の研究科】 新設の研究科は、狙い目です。それは、単純に受験者が新設を知らないことが多いためです。大学が研究科の新設を十分にアピールできていない場合、その傾向は顕著でしょう。比較的流通している受験案内関連の書籍が1年に1回の発行されるにとどまるため、それを情報源とする受験者は、新設されることを知らないためです。それでは、どのようにして新設研究科の情報を得ればよいのでしょうか。それには、各大学院への問い合わせやHPの閲覧があります。また、効率的な手段としては、受験関連の雑誌やメルマガの購読、そして受験生との情報交換があるでしょう。受験校に関する情報収集段階から、受験競争は、もうすでに始まっているものといえます。 【絶対評価】 最後に、絶対評価をあげることができます。これは、合格者が定員に満たないとしても、大学院入学の学力レベルに達しないものと評価された場合、合格としないことを意味します。経営的要素をあまり重視しない、国公立大学に多く見受けられます。その意味で、競争率とは正反対の要素といえます。 【むすびに代えて】 これまで、受験校選びについて、競争率、偏差値、新設研究科、競争率、そして絶対評価の各要素について考えてみました。これらは、受験テクニックとしてみた場合、非常に重要な要素となります。しかし、何よりも忘れてはならないことは、何を研究したいのか、どんな資格を得たいのかなど、大学院を受験する目的です。それを中心に、これらの要素をも合わせて、慎重に受験校を選択すべきことはいうまでもないでしょう。 大学院入試研究会 |
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| 第24回 変わりゆく院生像 -------------------------------------------------------------------------- 【はじめに】 前回お話ししましたように、最近の大学院は、従来の「学者の卵」の養成はもちろん、資格取得をはじめとする高度専門職の養成、社会人の再教育、はたまたカルチャー・スクール化していると揶揄(やゆ)されたりもします。それに伴い、院生像も変化しているといえます。以下、最近の大学院の多様化について、概観したいと思います。 【学者の卵】 「学者の卵」の養成という意味では、ちょっと古臭いですが、教員と院生が師匠と弟子の関係にあって、弟子が研究者として自立してゆくために必要な能力を養ってゆくこととなります。 【高度専門職】 高度専門職の養成では、経営学研究科などにおけるMBAの資格取得、心理学研究科などにおける臨床心理士の資格取得、法科大学院(ロー・スクール)における法曹資格(裁判官・検察官・弁護士)の取得、そして法学研究科・経営学研究科などにおける税理士の資格取得がメジャーなところでしょう。最近では、公認会計士を養成する大学院も話題となっていますね。 【再教育】 社会人の再教育では、職場で抱いた問題意識を大学院において研究し、その成果を職場においてフィード・バックすることとなります。 【カルチャー・スクール化】 最後に、カルチャー・スクール化とは、必ずしも明確な目的意識はないものの勉強をしてみたい、学歴を取得したい(塗り替えたい)というような方々のケースをさすことでしょう。また最近は、就職や資格試験のモラトリアムとして大学院が利用されているともいえます。 【むすび】 以上をふまえて、自己を省みずにちょっと偉そうなことを言わせていただくならば、揺るぎないあるべき院生像とは、教員に教えてもらうというよりも、自ら進んで勉強(研究)する者でしょう。大学院の教員は、自分が勉強を能動的に進めてゆくうえで必要なアドバイスを与える存在といえます。その端的な例が、(修士)論文指導であり、またゼミを中心とした授業に表れているのではないでしょうか。 大学院入試研究会 |
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| 第26回 社会人入試への戦略 -------------------------------------------------------------------------- ――「合格しやすい」ことと「受験しやすい」こと―― 【社会人は社会人入試か?】 社会人入試と一般入試における受験者と試験形態の関係をみてみると、一般には、「社会人は社会人入試」、「現役生は一般入試」という図式ができているように思われます。でも、果たしてそれが、ベストの選択なのでしょうか。 【「合格しやすさ」と「受験しやすさ」】 たしかに、社会人入試は、一般入試に較べて、受験科目数が少なく、出題内容も平易な場合が多いなど、有利であるはといえます。 ただ、ここで考えなければならないことは、大学院にも定員があることから、受験者数が定員を超えた場合、競争試験となることです。○○点以上が合格するという絶対評価ではなく、○○人中○○番目までが合格するという相対評価になるということです。したがって、競争率が合否に大きく影響することとなります。そこで、先の社会人入試における受験科目数などとの関係からみると、受験科目数が少ない場合、受験のしやすさから受験者数が増加し、競争率が上昇することが考えられます。知名度や履修・通学の利便性という要素も否定するものではありませんけれども、口頭試問(面接)だけの、ペーパー試験がないという意味で俗にいう「無試験」の大学院の人気(競争率)は,高いようです。 そうすると、社会人入試の競争率が一般入試の競争率よりも高い場合、かえって、一般入試の方が合格しやすいということも考えられます。社会人入試は「合格しやすい」というよりも、「受験しやすい」といった方が正確だということになります。 【社会人も一般入試で?】 したがって、社会人であっても、一般入試に課される語学の得意な方などは、一般入試の方が有利に展開できるともいえます。社会人入試の受験資格をみたした社会人の方も、一般入試の受験資格も有しているということを、再認識すべきではないでしょうか。 大学院入試研究会 |
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| 第31回 「研究計画書と論文式試験との勉強方法の違い」 --------------------------------------------------------------------- ――”広く浅く”と”狭く深く”というイメージで―― 前回、「講師以上に受講者が勉強してこられた場合、私は、『そんなこと勉強しても、試験には出ないですから』と言ってました。これは、何も負け犬の遠吠えではなく、受験上のテクニックに関わる問題ですので、後日またお話したいと思います。」と書きました。これは、論文式「試験」を指して言ったのですが、今回は、そのことについて、研究計画書と論文式試験との勉強方法の比較をとおして、少しお話しをさせていただきたいと思います。 <狭く深い研究計画書> (社会人の)大学院入試の場合、ほとんどと言っていいほど、研究計画書が課されています。それは、研究計画書の審査をとおして、その受験者がほんとうに修士論文を書くための素養を有しているのか、すなわち修論指導に値するのか、をみたいのでしょう。それでは、このようなことが求められる研究計画書は、どのように書けばよいのでしょうか。ここでは詳述できませんが、それは、自分が”予め選んだ”論点について、修士論文の準備段階としてのレベルをみたしているのか、どれだけ深く切り込んでいるのか、であるといえます。 <広く浅い論文式試験> 他方、論文式試験では、どうでしょうか。論文式試験の場合、自分の好きな論点を選べる研究計画書とは異なり、ある程度の問題の傾向まではつかめたとしても、”具体的に”どんな問題がでるのか、さっぱり分からないわけです。そこでは、基本的な知識や理解をどれだけ修得しているのか、を試されていると考えられます(大学や競争率にもよりますが)。したがって、”基本的”でいいわけですから、広く浅く勉強しなければなりません。 <勉強方法は?> それでは、このように趣の異なる試験について、どのような対策をとればよいのでしょうか。まず、研究計画書については、「狭く深く」なわけですから、選んだ論点に関する研究論文等を読んで、作成しなければなりません。実際、独学をして不合格であった方々が、私のところへ研究計画書をもってこられることも多いのですが、その研究計画書をみせていただいて思うことは、内容が基本的なレベルを脱していないことでした。対して、論文式試験では、穴を無くすための勉強、すなわち概ね教科書レベルで十分だといえます。したがって、同じ科目でも、研究計画書と論文式試験の勉強は、同じような勉強方法ではなく、メリハリをつけなければ、効率的な勉強方法とはいえないと思います。ですから、冒頭での、「そんなこと勉強しても、試験には出ないですから」というのも、受験テクニックとして、論文式試験レベル以上の勉強の必要性について語ったものなのです。もちろん、論文式試験レベル以上の勉強を否定するものではありません。でもそれは、入院してからでも決して遅くはないことでしょう。 |
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| 第33回 「志望理由書」その2 -------------------------------------------------------------------------- --志望理由書の志望理由-- 前回は、受験者が往々にして陥りがちな志望理由書を書くうえでの誤りについて紹介しました。そこでは、多くの受験者の方が、志望理由書において最も肝心な、受験する学校を志望する理由について書かれていないことを指摘させていただきました。そこで、今回は、より具体的に志望理由書の中身について、実際に何を書けばよいのかについて、志望理由書の様式を手始めに、ほんの少しだけ考えてゆきたいと思います。 まず、志望理由書の様式(形式)についてですが、そもそも志望理由書の提出義務のない学校もあります。このような学校を受験する場合は、志望理由書を作成する必要はないと思われる方がおられるかもしれません。しかし、そうではありません。もちろん、このような学校では、志望理由書を作成する義務はありませんが、面接での受けこたえのことを考えるならば、その虎の巻としての志望理由書を作成しておいた方がよいことは明らかでしょう。また、そのような学校では、志望理由を十分に意識しないで受験する方も多いことが考えられることから、他の受験者と差をつけるという意味においても、その有効性はさらに増すことでしょう。志望理由書の提出を要求しない学校側の立場から考えてみても(明確な)志望理由をもたない受験者を歓迎するところは、(受験者を全員合格させるような学校を除いて)ないものとおもわれます。 他方、志望理由書の提出義務のある学校では、当然、志望理由書を作成することとなりますが、この場合、大きく分けて、ふたとおりの様式に分けることができます。ひとつは、志望理由書の様式があらかじめ指定されている場合です。たとえば、「あなたが研究(勉強)したいこと」などの項目をあげることができます。この場合は、もちろん、その項目に従って志望理由書を作成することとなります。その際は、各項目の意味を十分に理解したうえで、正確に答えてゆかなければなりません。 もうひとつは、そのような様式の指定のない場合です。この場合は、自分で志望理由書の構成を考えなければなりません。そこで、私が提唱?するのが、「志望理由書についての三分論」です。この方法論は、受験指導を通じて目を通してきた志望理由書や、先にあげた志望理由書の様式を指定する学校の項目から、総合的に判断したものですので、そんなに偏ったものではないはずです。また、複数の学校を受験する場合に、効率的に志望理由書を作成することができ、それよりもなによりも、それなりの実績を上げている方法論です。それでは、この志望理由書の三分法においては、どのように志望理由書を構成することになるのかといいますと、「進学の動機」、「(志望校)志望理由」、そして「進学後の抱負」という3つの項目をあげることとなります。そうですね。前回からの読者の方々には、既にお分かりいただけたこととは思いますが、多くの受験者の方々は、はじめの「進学の動機」の部分を重点的に述べるあまり、そのあとの特に「(志望校)志望理由」と、「進学後の抱負」の部分が手薄になってしまっているんですね。まあ、多くの受験者の方の場合、「○○大学へ入(進)学したい」だけではなく、「(第2志望などの学校へ)進学したい」方が多いことと思われますので、両者の共通項に進学があるのであり、自ずと、「進学の動機」が熱く(厚く)なるその気持ちは、分からないでもありません。でも、それでは、学校の求めるものとは(ちょっと)乖離してしまっていることは前回も触れました。ということは、その後の 「 (志望校)志望理由」と「進学後の抱負」の部分にも力点をおいて、志望理由書を構成する必要があることになります。 |
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| 第36回 口頭試問――その傾向と対策(1)―― -------------------------------------------------------------------------- 【傾向】 大学院入試で、必ずと言っていいほど課されることになるのが、口頭試問です。ちなみに、口頭試問とは、面接のように、志望動機などを中心に尋ねられるものとは異なり、志望動機を含めて、学術的な問題についても尋ねられる試験であるといえるでしょう。このように、ほとんど必須として課されている口頭試問にもかかわらず、それに関する情報は、なかなか手に入りにくいのが現状です。その理由は、少人数単位で行われるために情報が漏れにくいことや、論文試験のように資料(問題文や解答)が残らないこと、そしてなによりも大学ごとに口頭試問の内容が異なるだけではなく、同じ試験官でも受験者ごとに口頭試問の内容が異なる場合があり(同じ研究計画書も、試験官によっては好印象であったり、そうでなかったりします)、なかなか統一的に把握しにくい点をあげることができます。それでは、口頭試問対策は立てられないのではないか、ともいえますが、ここでは、百数十名の口頭試問の指導と口頭試問についての受験者からの報告を受けてきた経験から、概要説明、テーマの本質(問題点)、専門知識、そして統一問題という傾向に分けて、おおよその傾向と対策について考えてみたいと思います。 【概要説明】 口頭試問では、受験者を和ませる意味もあってか、「どこから来ましたか」とか「(論文試験があった場合、)論文試験の調子はどうでしたか」など、比較的に世間話的な内容から始まるケースが多いものです(ただし、後者にあっては、そこから本題に入ってゆくこともままありますが……)。しかし、口頭試問における本格的な質問としては、まず、研究計画書の概要の説明を求められるケースが一般的です。これは、おそらくは、試験官としても、手っ取り早く、研究テーマの概観を知りたいと考えるとともに、概要の説明によって、受験者が研究テーマについて、どの程度、把握しているものかを確認することが主眼にあるものと思われます。概要の説明では、5分から10分間程度での時間制限を設けて、説明が要求されることが多く、指定の時間を超えたり、説明がとんちんかんな場合には、途中で遮られることがあります。そうなると、受験者は、口頭試問の出足でつまずくこととなり、受験者の心理状態としても追い込まれ、それ以降の口頭試問に悪影響を及ぼすだけではなく、評価の点においても、基本的理解がなされていないものと判断されてしまい、半ば致命的な失点となります。さらには、誰かが書いた研究計画書を提出したものと、見なされる(見抜かれる)場合もあることでしょう。 ですから、概要の説明については、しっかりと、対策を立てておく必要があります。たとえば、いわゆる「虎の巻」を予め作っておくことがあげられます。たしかに、この方法も有効ではありますが、単にその「虎の巻」を暗記しているだけならば、暗記ミスによって、致命的(基本的)なミスをしでかすおそれがありますし、そうでなくとも、「虎の巻」の単なる棒読みでは、まさか、「坊ちゃん(お嬢ちゃん)、よく覚えましたね」とばかりに、試験官に褒めてもらえることもないでしょう。要は、テーマの概要を、しっかりと理解したうえで、自分の言葉で(少々はつまってもいいので)説明することが重要なのであり、またもちろんそのことを、試験官も期待しているのです。それは、後述の専門的な細かい知識は、テーマの概観(さらには後述のテーマの本質)をしっかりと理解している人物(受験者)ならば、入学後に(努力しさえすれば)いくらでも身につけることができるけれども、テーマの概観すら理解できていない受験生は、生半可に専門知識だけを身につけていたとしても、それ以上の学問的進歩は望み難いものと判断されるためです。このことは、これから修士論文指導にあたる教員としては、重要な問題でしょう。またこのことは、つぎのテーマの本質の理解にもつながってきます。 |
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